この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
被害者は交差点で自動車との衝突事故に遭い、腰椎破裂骨折の重傷を負いました。約10か月にわたる治療の後も、腰椎の変形と背中の痛みが残り、それぞれ後遺障害等級11級と14級が認定されました。
解決への流れ
重傷を負った被害者のため、代理人として交渉にあたりました。特に争いになりやすい脊柱の変形障害における労働能力喪失率について、後遺障害等級どおりの割合で解決することができました。被害者が早期解決を望んだため、裁判はせず示談で解決に至りました。
裁判の基準に近い金額で示談を成立させることができ、被害者の方にもご満足いただけました。脊柱の変形障害は労働能力喪失率が争点になりやすいですが、本件は等級どおりの喪失率が認められた点で、依頼者にとって良い解決となりました。