この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
被害者は、荷卸し作業中に前方不注意の自動車に追突され、右下腿開放骨折の重傷を負いました。約2年にわたる治療を行いましたが、右足の切断を余儀なくされ、併合4級の後遺障害認定を受けました。
解決への流れ
訴訟において、加害者は被害者にも6割の過失があることや、義足で仕事ができることなどを主張しました。しかし、これらの主張はほとんど退けられた内容の和解案が示され、最終的には和解により解決に至りました。
足を失うという想像を絶する苦労をされた被害者の方に、せめて適切な賠償金を獲得してあげたいという思いで活動しました。加害者側の主張を退ける和解案を引き出すことができ、目標を果たすことができたと思います。