犯罪・刑事事件の解決事例
#人身事故 . #慰謝料・損害賠償

収入の減少がないと主張する相手方に対し、適切な賠償額を獲得した事案

Lawyer Image
田中 亮一 弁護士が解決
所属事務所田中亮一法律事務所
所在地福岡県 福岡市中央区

この事例の依頼主

20代 男性

相談前の状況

被害者は横断歩道で脇見運転の車に衝突され、脳挫傷等の重傷を負いました。長期間の治療後も、高次脳機能障害(7級4号)や嗅覚障害(12級相当)が残り、併合6級が認定されました。幸い職場復帰はできましたが、後遺症により仕事や生活で大きな苦労をされていました。

解決への流れ

訴訟では、相手方から「収入の減少がない」と主張されました。しかし、本人の努力や周囲の配慮があるからこそ職場復帰ができたことを主張し、高次脳機能障害の辛さや影響を裁判所に訴えました。その結果、被害者が満足できる金額で和解に至りました。

Lawyer Image
田中 亮一 弁護士からのコメント

収入の減少がないという相手方の主張に対し、被害者の方の努力や苦労を丁寧に立証したことで、適切な賠償を勝ち取ることができました。高次脳機能障害は、一見分かりづらい障害ですが、依頼者の方が納得できる解決ができて良かったと思います。