この事例の依頼主
60代 女性
相談前の状況
依頼者(妻)は、自宅に住み続けることを希望しました。しかし、依頼者(妻)自宅の土地・建物を相続すると、預貯金をあまり相続できなくなり、老後の生活に困ることが予想されました。
解決への流れ
依頼者(妻)は、自宅の土地・建物に配偶者居自由権を設定しました。また、相当額の預貯金を相続しました。
60代 女性
依頼者(妻)は、自宅に住み続けることを希望しました。しかし、依頼者(妻)自宅の土地・建物を相続すると、預貯金をあまり相続できなくなり、老後の生活に困ることが予想されました。
依頼者(妻)は、自宅の土地・建物に配偶者居自由権を設定しました。また、相当額の預貯金を相続しました。
2020年4月から導入された配偶者居住権を活用することにより、配偶者が従来と同様に自宅に住み続けることができるようになるとともに、遺産分割協議が円滑にできるようになりました。