この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
二人のお子さんのある夫婦の夫側の代理人として親権争いのご依頼をお受けしました。
解決への流れ
夫側として徹底的に親権を争い,妻側の問題を主張立証し(飲酒や不貞が子の監護上の問題を生じさせたこと等)親権者指定の調停,家庭裁判所調査官調査を経て,審判にて父親が親権者として認められました。
年齢・性別 非公開
二人のお子さんのある夫婦の夫側の代理人として親権争いのご依頼をお受けしました。
夫側として徹底的に親権を争い,妻側の問題を主張立証し(飲酒や不貞が子の監護上の問題を生じさせたこと等)親権者指定の調停,家庭裁判所調査官調査を経て,審判にて父親が親権者として認められました。
一般に,子供が幼い場合には主たる監護者(多くの場合は母親)が有利とされます。本件についても母親側が主婦であり主たる監護者とされる状況でしたから,夫側の親権獲得は不利とも考えられましたが,母親の子育ての問題を数々立証することにより審判にて夫に親権が認められました。夫側で専業主婦を相手に親権が得られるのは大変珍しいケースであるのが実際です。いろいろな条件が整わなければ困難なことですが,困難であってもお子さんのために最後まで頑張らなければならないケースもあります。