この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
依頼者側の過失割合が相手方に比べて大きいとして、相手方の任意保険会社から「自賠責保険金を超える賠償金を支払う必要はない」として賠償金の支払を拒否されていました。
解決への流れ
交渉後、損害賠償請求を提起した結果、相手方保険会社側の主張が否定され、相手方の過失のほうが大きいとの判決が出され、賠償金の支払いを受けることができました。目撃者がいない中、相手方の過失が大きいことを裏付ける事実を証明することに苦戦しましたが、ご依頼者が納得できる結果を得ることができました。ご依頼者は、ご相談前の保険会社の対応に立腹されていたので、裁判の結果、相手方の過失が大きいことが認められたことで、大変喜んでいただきました。
交通事故の案件では、現場を見に行くことを重視しています。この案件も現場を見に行くことで、事故当時の状況をイメージすることができ、相手方の過失の立証に役立てることができました。