この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
相談者様は、若くして多額の借金を抱えおられました。毎日何度も掛かってくる債権者からの催促の電話により、気分的にも相当落ち込んでおられました。借金の主たる原因に浪費があったので、破産を望まれていましたが、場合によっては不許可ということもあり得る状況でした。
解決への流れ
相談後、直ちにお請けさせていただきました。一番悩まれていた、債権者からの催促の電話も鳴り止み、平穏な生活を取り戻すことが出来たと喜んでいただけました。もっとも、浪費癖との関係で、破産申立の準備は相当慎重に行いました。なぜ浪費してしまったのか、今後どのようにして浪費しないようにするようにするのか等をお聴きし、裁判所に申し立てることで、無事、破産の許可を得ることが出来ました。
若くして破産に至る方は想像以上に多いものです。債務整理は破産だけが全てではありません。どうしようもなくなる前に、お気軽に弁護士にご相談ください。法律相談をしただけでも心が軽くなったと仰っていただくことも多く、今後の方針もご提案できるかと存じます。どうか、お独りでお悩みになられませんように。